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【パワポのお仕事】事例&アイディア > 自作 名刺の作り方①

みなさん、こんにちは
企画書、資料・営業ツールの作成、名刺デザインにパワポチラシの制作etcとパワポを使って仕事をしている私のところには、様々な仕事や相談が舞い込みます。
その中でよくご相談いただく内容について事例を交えて、その対策となるアイディアをご紹介したいと思います。
私の経験則からあなたのパワポ表現向上のヒントにお役に立てば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

 

与件: 自宅でプライベート用の名刺を作りたい

Word や Excel での作り方はたくさん紹介されているのですがPowePointでは作れないのでしょうか?



もちろんパワポでも作れます。
ワードなどのテンプレート機能を使ってとにかくカンタンに作りたいというならともかく、できるなら人と同じデザインにしたくない、個性を重視したいという柔軟なデザインをお考えなら、むしろパワポがおススメです。

名刺は、自分の名前や事業を知ってもらい初対面の人への「第一印象」を強めやすくする大切なツールのひとつです。
起業したばかりの方は出来るだけコストを抑えて大量に、逆にホストなどの接客業ではコストをかけてでも自分に合った特殊加工の名刺を作成したりします。
​最近では家庭用プリンターで印刷できる名刺台紙も様々な種類が販売されており、個人でプライベート用の名刺を手軽に自作できるようになりました。

早速、与件と検討点を整理してみましょう。
私が相談者にヒアリングして得た情報等も合わせて補足しておきます。

依頼内容:プライベート名刺の作り方

使用用途:私用

相談者のパワポ歴: 1年

補足
*印刷は市販の用紙を利用したい

まずは自作名刺のメリットとデメリットを整理してみましょう。
良い点、懸念点を十分に理解した上で、名刺作りを楽しんでいただきたいと思います。

自作名刺のメリット

・好きなデザインを作成できる
⇒業者のテンプレートなどに制限されることなくオリジナルのデザインで作ることができます。

・短時間で作成できて増刷もスグにできる
⇒緊急で時間がない時などに手元のPCとプリンタで即時作成ができます

・費用が抑えられる
⇒紙代とインク代で業者に頼むよりもコストを落とすことができる

 

自作名刺のデメリット

・個性やセンスの差が出やすい
⇒インパクトや個性といった観点からはメリットにもなるのですが、奇抜なデザインにし過ぎて相手に違和感や不快感を与えかねない場合があります。
見やすさ読みやすさに注意することも大切です。

・仕上がりの質が見劣りする場合もあります
⇒自信作であっても台紙となる紙の選び方やプリンターの性能によってはカスレたり滲んだりして文字が読めなくなってしまったり、カットの仕方が雑になってしまい大きさが不揃いになったり手に引っ掛かったりというトラブルもありがちです。
デザインばかりでなく仕上げにも注力が必要です。

 

それでは、作り方をご紹介しましょう!

パワポで名刺をつくる


個性を生かした名刺を自作しよう!


いきなりパワポを開いてスライド上で検討するのも悪くないのですが、「美味しい料理を作るためには下ごしらえも重要」といわれているように、必要な素材を集めたり内容を整理するという準備をしっかりとしましょう。

<準備>

仕上がりを決める
①色 ⇒カラー(多色刷り)にするかモノクロ(1色刷り)にするかを決めます。
②印刷面 ⇒両面か片面かを決めます。
③印刷紙 ⇒白紙/色(付き)紙/特殊加工/切抜き/型押しなど。また両面を検討している場合には両面印刷対応の用紙を準備するようにしてください。

 

名刺のサイズを確認する
一般的な名刺のサイズは 91mm × 55mm(4号)です。
一回り大きくしたり、一部切り抜いたりして他より目立つようにする技法もありますが、名刺入れに入らない、切り抜いた部分が折れてしまうなど受け取った方の迷惑になる場合もありますので、シンプルなサイズが無難でおススメです。

 

ヨコ型 と タテ型 どちらにするかを決める
自社HPのURLやメールアドレスなどを名刺に記載するようになったことから日本でも「ヨコ型」が主流となっています。
ですが、日本語は縦書きもすることから「タテ型」にこだわりを持ってアピールポイントとして採用しているケースも多くあります。
自身のアピールポイントをどのように表現するかなどを考慮して決めましょう。

 

素材(名刺の内容)の用意
名刺の中に記載する情報が漏れていたり誤りがあった場合、仕事の機会を減少させるばかりか他の事業者様などにご迷惑をかけトラブルにつながることもあります。これでは名刺としての役割を果たせなくなってしまいますの注意が必要です。

必須項目(例)>
・氏名
・会社名
・部署名
・役職名
・住所
・電話番号
*会社名/部署名/役職名の代わりに
フリーランスの方は「職種」や「代表」などの役割
プライベート用の場合にはサークル活動などのチーム名やキャッチフレーズ、ニックネームなど
を適応するとよいかと思います。

検討付帯項目(例)>
・会社ロゴマーク
・HPのURL
・e-mail
・SNSアカウント(Twitter、Facebook、ブログ)
・業務内容
・主力商品紹介
・スローガン
・顔写真
・イラスト
・地図

*フリーランス向け(例)
・仕事の実績
・スキル
・資格
・顔写真

*プライベート用(例)
・経歴
・趣味
・特技
・イメージイラスト
・一言メッセージ

要素が多ければ多いほど伝えられる情報量は増えますが、文字が小さくなり過ぎたり、余白がなくなって窮屈なイメージを与えてしまうことがあります。
優先すべきアピールポイントを検討し、印象付ける要素を取捨選択することも大切です。
場合によっては、両面をうまく使い分けることをおすすめします。

 

ラフデザイン(案)
大まかな仕上がりをイメージしてみましょう。
例えば

・シンプル名刺
文字だけの配列でメリハリをつけて名前をクローズアップする

・写真やロゴ/イラスト入り名刺
文字以外にも写真やイラストが載っている名刺は相手の注目を集め、印象に残りやすくなります。

・顔写真入り名刺
名刺に顔写真があると文字だけの場合と違って、日数が経ってからでも視覚的に思い出して顔を覚えてもらえます。親近感の演出や信頼関係を築きやすくなりますので、プライベート用や自らが売り物であるフリーランスの方にはピッタリかもしれません。

盛り込みたい内容素材を検討し、仕上がりのイメージができれば、8割がたできたといってもいいでしょう。

 


<作成/デザイン>

パワポを立ち上げたら、考えたラフデザインのイメージに沿って用意した、テキスト(会社名や所在地、氏名など)やロゴマーク、イラスト、顔写真などをレイアウトします。

その際、スライドに印字用紙の「テスト用紙」に合わせてガイドラインを引いてその1コマの中にレイアウトしていくのも良いのですが、市販の用紙は大体が用紙1枚に10枚割り付けられるようになっているため小さくて作業しにくいかもしれません。

その場合には一般的な名刺サイズのタテ×ヨコ比率に合わせたライン図形を用意してレイアウトしていくと作業しやすいです。縮小のサイズ修正なら完成後でも自由にできますのでおススメです。
【参考】

具体的な作業は企画書などを作るのと同様に文字や画像を並べるだけなので特に難しいテクニックもいりません。なので、ここでは具体的な作業の説明は割愛させていただきます。

替りに参考になるレイアウトの見本をいくつかご紹介しましょう。

<レイアウト見本>

◆ヨコ型

▼シンプル(文字のみ)

▼顔写真等付き

▼テーマカラーで分割

▼イメージ訴求型

 

◆タテ型

▼定番

▼縦書きタイポグラフィ型

▼テーマカラーを活用したタテ型ヨコデザイン

▼名前を目立たせるタテ型ヨコデザイン

 

こうして並べてみてもカラーや文字以外の素材を使った方が印象に残りやすいですよね。
格式高いデザインからファンシーなデザインまで業種や使用用途によってもデザインの制限はあるかもしれませんが、自分らしさをアピールデザインを心がけましょう。

また、全面に色を引いたり、複雑なパターンの模様を敷くと読みづらくなってしまったり、印刷時に色ムラ、かすれの原因になりやすいので、シンプルなデザインを心がけることをおすすめします。


作業する際のコツとして、市販の台紙を利用しようとお考えの場合は、A4一枚で10枚分の名刺が刷れるようになっていることが多いので、作成しようとしている名刺のヨコ型・タテ型に合わせてスライドの方向を変えておくと印刷時のプレビューが見やすくなります。

●ヨコ型名刺の場合・・・スライドはタテに

●タテ型名刺の場合・・・スライドはヨコで

*スライドのタテ・ヨコの位置を決めたらA4サイズ:210mm × 297mm に設定しておきましょう

 


業者に頼む手間、時間(納期)、費用も気にすることなく、特殊なスキルがなくても専用ソフトを使わずにパワポで名刺が作れちゃうなんてなんだかワクワクしませんか?
ぜひ、自作名刺にチャレンジしてみてください。

今回は「名刺の作り方 (準備~デザイン)」をご紹介しましたが、次回は家庭用プリンターで印刷するためのコツをまとめてみます。そちらも、ぜひ、ご覧ください。


いかがでしたか?
顔写真やマーク、イラストなどをワンポイントとに活用するとグッと個性が引き立ちます。

どんな時も成果物などを見る側・受けとる側 の立場や気持ちになって「思いが伝わる」制作をすることが一番大切なことだと私は考えています。

「見栄えより思いを伝える」

を優先して発想してみてください。
あなたなりのデザインがきっと見つかるはずです p(^^)q

 

【パワポで自作シリーズ】はコチラもご覧ください

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本サイトは、初心者の方を含め、誰にでもまかりやすい表現を目指しています。本文中でわかりずらい言葉などがありましたらご遠慮なくコメントをいただけましたら幸いです。

より良い記事にしていけるよう改善修正させていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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