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【パワポのお仕事】事例&アイディア>自作 名刺の作り方② ▷ 印刷のコツ

みなさん、こんにちは
企画書、資料・営業ツールの作成、名刺デザインにパワポチラシの制作etcとパワポを使って仕事をしている私のところには、様々な仕事や相談が舞い込みます。
その中でよくご相談いただく内容について事例を交えて、その対策となるアイディアをご紹介したいと思います。
私の経験則からあなたのパワポ表現向上のヒントにお役に立てば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

与件: 自宅でプライベート用の名刺を作りたい(後編)

Word や Excel での作り方はたくさん紹介されているのですがPowePointでは作れないのでしょうか?



もちろんパワポでも作れます。
ワードなどのテンプレート機能を使ってとにかくカンタンに作りたいというならともかく、できるなら人と同じデザインにしたくない、個性を重視したいという柔軟なデザインをお考えなら、むしろパワポがおススメです。

今回は前回に引き続きパワポで名刺を自作する際のコツをご紹介いたします。

では、もう一度与件と検討点を確認してみましょう。
私が相談者にヒアリングして得た情報等も合わせて補足しておきます。

依頼内容:プライベート名刺の作り方

使用用途:私用

相談者のパワポ歴: 1年

補足
*印刷は市販の用紙を利用したい

前回は名刺作成の準備~デザイン制作までをご説明させていただきました。

 

今回は家庭用プリンターを使っての印刷と仕上げのコツについてお話しましょう。

それでは早速!

パワポで名刺をつくる②


家庭用プリンターで名刺を印刷するコツ


パワポでデザインしたら、いよいよ最終段階。印刷して仕上げましょう。
完成したデザインを用意します。ここではこんなデザインをしてみました。

完成したデザインのパワポを立ち上げます。
ヨコ型のデザインなのでスライドをA4タテに設定しました。
*スライドのタテ・ヨコの位置を決めたらA4サイズ:210mm × 297mm に設定しておきましょう

 


●ヨコ型名刺の場合・・・スライドをタテに設定しておくと印刷プレビューの際に見やすくなるので便利です。

 

次に2枚目のスライドを追加して、印刷する際に使う用紙の位置に合わせてデザインを割付け配置できるようにします。
市販の用紙はだいたいが1枚で名刺10枚分の印刷ができるようになっています。メーカーによっても違うので位置線や余白幅が記載されている「テスト用紙」や「パッケージの説明」などを参考にしながら、スライドに水色やグレーの薄い色の枠線を描いて割付け位置を決めます。

 


  おススメはテスト用紙のスキャニング

お手元にスキャナーやスキャニング機能付きのプリンター、複合機をお持ちの際にはテスト用紙をそのままスキャニングしてコピペし、スライドの上に貼りこみます。
下図では赤矢印の右下にあるのがスキャニングしたテスト用紙の画像となります。

こうすると目安線を自力で描く手間もなく、A4サイズにほぼ狂いのない割付位置が確定できます。


 

次に仕上がったデザインを2枚目のスライドに割り付けていきます。
1枚目のスライドに戻ってデザイン部を全選択

右クリックしてメニューが開いたら「グループ化」をクリック

グループ化したデザインをもう一度選択して

右クリックでメニューが開いたら「コピー」
*「 Ctrl + C 」でもOKです

2枚目の任意の位置に右クリックで「貼り付け」
*「 Ctrl + V 」でもOKです

任意の場所に貼り付けたグループ化済みのデザインを 1コマの中に納まるように移動し、縮小して調整します。作業中テキストBOXの大きさの問題で文字が予期しないところで折り返されたりする場合がありますので、その際は文字の大きさ(ポイント)を小さくします。
*ここでは左上角のマスに合わせますが、どのマスでも構いません

 


  画像として保存

上記のやり方でどうしても上手くいかない場合は、グループ化済みのデザインを図として扱ってしまいましょう!

右クリックしてメニューが開いたら「図として保存」をクリック

メニューBOXが開くので名前を付けてピクチャフォルダやデスクトップの任意の場所に一旦保存します。

保存した画像をコピーして2枚目のスライドの人の場所に貼り付けます
割付位置のガイドラインに合わせて移動させます
*ここでは右上角のマスに合わせますが、どのマスでも構いません

画像全体を縮小させ1コマの中に納まるように大きさを調整ます

先ほどの方法と同じように割付けられました。


 

同様にしてコピペを繰り返して10マスすべてを埋めます

完成しました。


この方法は「宛名用シール」「タックラベル」などにも応用できますのでお試しください。

 


<印刷>

デザインの割付が終わったら、プリンターに印刷用の用紙をセットします。

次にPC側で印刷設定しますが、この時忘れてはいけないポイントがあります。

1)

印刷範囲を1ページに限定する

これを忘れてしまうと1p目からすべて印刷されてしまいます。印刷の前に必ずスライドの「2p目のみ」または「現在のページ」に指定しましょう。このトラブルを避けるためにデザイン作業した1p目のシートを削除しておくのもいいかもしれませんが、両面名刺でウラ面用のデザインのスライドを追加している場合もあると思いますのでページ指定を忘れないように習慣づける方が良いかもしれません。

2)

割付け時の目安線を削除する

割付で使った最背面に敷いたテスト用紙のスキャニング画像は削除、自分で引いた目安の枠線は削除するか白色にして印刷されないようにします。あらかじめ切り取り線が入れられている用紙などの場合、印刷の際にズレが生じた時に消すことができないからです。
ただし、切り取り線の入っていない用紙を使用する場合には、この限りではありません。断裁した時にズレたりしてデザインの邪魔にならないようにラインを薄い色にして、切り取り線として目安になるようにしてください。

3)

テスト印刷する

本番の印刷をする前に、裏紙などを使って「試し刷り」をしましょう。
割付位置のズレばかりでなく、滲みや文字の印刷つぶれなどが確認でき、修正が必要な部分を気づくことができます。
また、色の調整もここで行います。

 

あとは、各プリンターの操作方法に従ってプリントアウトします。
*機種によって差異がありますので、詳細はプリンターの説明書をご参照ください。


●両面の名刺を作る場合には「両面印刷対応」の用紙を用意しましょう
●名刺の端から端まで色帯などのデザインを取り入れた場合、印刷時にズレて余白が残ってしまったりする場合がありますので、割付け線を少しはみ出すぐらい大きめにしておくと良いでしょう。

また、全面に色を引いたり、複雑なパターンの模様を敷くと、読みづらくなってしまったり、印刷時に色ムラ、かすれの原因になりやすいので、試し刷りの仕上がりを見ながら部分的にシンプルなデザインへの変更をするなどの検討を心がけることをおすすめします。

 


<仕上げ/断裁>

必要な枚数が印刷できたらいよいよ最後の工程「断裁断ち落とし)」です。
用紙によってはすでに細かい点線のように切込みが入っていて折り曲げるだけで簡単に切り離すこともできます。ですが切り口がザラついたり、余計な部分が少し残ってしまったりといケースも多いようです。
切込みが入っていない用紙と同様に、できれば定規とカッターナイフを使って丁寧に切り離していきましょう。

ハサミはまっすぐに切ることが難しいのでおススメしませんが、あえて温かみのあるフリーハンド感を演出するために用いることもあるようです。

全ての名刺を用紙から切り離したら完成です。
お疲れ様でした。

 


いかがでしたか?

名刺は「個性を演出するツール」でもあります。なので正解・不正解はありません。
特に自作名刺の場合は、思いを込めて作ったあなたらしい仕上がりであれば、きっと受け取るお相手の印象に残ると思います。

専門の業者に依頼するのは高品質といった安心感はありますが、時間的制限や費用といった諸条件が伴います。半面、自分で作成する場合は手作りによる親近感やテンプレートにない独自性を演出できます。自己アピール、ビジネス拡大のきっかけづくりに、ぜひ、自作名刺にチャレンジしてみてください。

どんな時も成果物などを見る側・プレゼンテーションを受ける側 の立場や気持ちになって「思いが伝わる」スライド作成することが一番大切なことだと私は考えています。

「見栄えより思いを伝える」

を優先して発想してみてください。
あなたなりのデザインがきっと見つかるはずです p(^^)q

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