今回のテーマは強調したいポイントの優先順位をつけよう!です。
前回の伝えたいことの 5W1H の整理はできましたか?
では次に、それぞれの項目に肉付けをして文章化してみましょう。
ここでは文字の量や縦書き横書き、サイズなどに一切とらわれることはありません。感じたまま伝えたいことをおしゃべりしているように書き出してみてください。
どうでしょう、文章を実際に書き出してみると意外に多いことに気が付かされますね。
全部伝えたいことなんだけど、このままページに収めてしまうだけでは受け手はどこから読んだらいいのかわかりにくく、結局「何が言いたかったんだろう?」なんてことに陥りかねません。
おしゃべりにも何から話すか「つかみ」や「切り口」「起承転結」、があるように伝えたいことの優先順位をつけて、強調すべき点を明確にできれば文章の土台作りはほぼ完成です。
それでは今回のポイント
伝えたいことの優先順位を以下の4つに分類してみましょう!
文章の上手下手よりも自分なりの言葉で何を伝えたいか、思いを込めることが受け手に伝わる一番の近道なんです。
◆◇ 筆者後記 ◆◇ いかがでしたか? 伝えたいことの優先順位が決まれば、自然と強調すべき点や文字量の配分などが掴みやすく、全体の強弱のバランスがうっすらとイメージできたのではないでしょうか。 表面だけをいくら上手に整えてごまかしても、本心が伝わらない内容では受け手の心に届きませんよね。 反して、下手でも一生懸命な心がこもっている子供の絵には心を動かされてしまいます。 私たちも小手先のテクニックよりも、まずは本質を整理することから始めましょう。