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“We wish you a Merry Christmas and a Happy New Year!”
の季節がやってきましたね。
本来の厳粛な意味合いには少し目をつむって、クリスマスといえばサンタさんにプレゼント、クリスマスツリーやリースなどの飾り付けなどで街やご家庭には様々な色が華やぎ、なんだかワクワクと活気づいています。
そんな雰囲気を定着させてくれるのが「赤・緑・白・金のクリスマス・カラー」です。
早速、これらの色が表すそれぞれの意味をみていきましょう。
■「赤」はイエス・キリストが十字架で流した贖罪の血の色から神やキリストの深い「愛と寛大さ」を表しているそうです。
クリスマスカラーで「赤」というとサンタクロースの衣装、ヒイラギ、リンゴの実を思い浮かべる人が多いかと思いますが、本来は殉教者の信仰への熱意を表すキリスト教のシンボルカラーでもあります。祭礼の際に教皇に次ぐ高位聖職者の枢機卿(カーディナル)の法衣として用いられ、「カーディナル レッド」と呼ばれています。
色の面からは緑と並んでクリスマスカラーのメインとなる欠かせない色です。
■「緑」は真冬でも枯れずに、葉を茂らす常緑樹の色から「永遠の命・神の永遠の愛」など生命力を象徴しています。
常緑樹の代表格としてツリーやリースなどでモミの木やヒイラギが用いられており、エバーグリーンと呼ばれています。緑には強い生命力や春の訪れへの願いも込められているようです。
色の面からは赤と同様、補色関係で支えあうメイン色のひとつといえるでしょう。
■「白」はクリスマスに降る雪の美しく清らかなスノーホワイトから「純潔・純粋」な心の象徴であり、自分のためにイエス・キリストが十字架で血を流してくれたと信仰することで罪が許され雪のように白い心に浄化できるとの教えがあるようです。他にもこの時期雪で真っ白に覆われたヨーロッパの大地の色を表し、新たな年の始まりや平和への想いも込められクリスマスカラーの定番色です。
色の面からは白が入ることでクリスマスカラー全体のバランスを保てます。
■「金」はイエス・キリストが誕生した時に東の空にひときわ大きく輝いた星「ベツレヘムの星の輝き」を指し「尊さ」「大切さ」「豊かさ」「高貴さ」「希望」といった意味が込められているそうです。クリスマスツリーのてっぺんに飾られるトップスターがその象徴と言えます。新年を迎えるにあたっての豊かさや富への祈りも込められています。
色の面からは赤、緑は反対色ともいえる色ですが、そこに金色が加わるとゴージャス感が演出されます。
ちなみにクリスマスツリーは 「天の星 地上の花 あなたのへの愛」というこの世で美しいものを表現しているという説があります。
さあ、
みなさんは、どんなクリスマスを過ごされますか?
一年に一度の聖なる夜ぐらいは私も素直になって仲間や皆様のますますのご健勝をお祈りしたいと思います。
素敵なクリスマスになるといいですね。
“ Merry Christmas Eve ”