今回のテーマは「関連素材を集めよう!」です。
コピー(文章)ができたところで、次はそのコピーを裏付けたり、もっと具体的にイメージしてもらうための演出です。
講座1回目の「作りたい「チラシ」や 「カード」の テーマを決めよう!」 で仕上りの印象についてのお話をいたしました。
・ 公文書のような硬いイメージ ・ イラストが挿入された楽しげなイメージ ・ 仲間や、わかる人だけに気にってもらいたい暗号のような奇抜なイメージ
など、受け手の年齢層や距離感に合わせてひと工夫するだけで、楽しい内容はより楽しく、格式ある文面はより厳格に 伝えることができます。
文章のみの構成をお考えの場合は、「タイポグラフィー」といって写真やイラストを使わず、文字だけで書体や大きさを変えて上手に配置するだけの美しいデザインもあります。
写真やイラストの使用を考えた場合は、文章を補う素材として写真・イラスト・地図・グラフ・表 などの中から、あなたが描いている思いを一目でより具体的に表現してくれるものはどれかを考えながら素材を選びます。
また、普段から使えそうなイラストやお気に入りの画像を下記のようなフォルダーを作って分類しながら撮り溜めておくようにすると、便利です。
▼ 素 材
- お祝い用 - ポートレート(男性) - 笑 顔
― 飲み会用 - ポートレート(女性) - 泣き顔
― 風景 - ポートレート(子供) - ヘン顔
― 動物 - ペット - イラスト
― 植物 - 雑貨・小物 など
テーマが決まってから素材を集めようとすると、それだけで時間がかかってしまいますし、なかなかイメージ通りのモノは見つけにくいものです。そんな時はこの日頃のストックがモノを言います。
また、無料の画像素材を提供してくれているWEBサイトもたくさんあるので、ご提供いただくのもひとつの方法です。
◆◇ 筆者後記 ◆◇ いかがでしたか? 文章の中にイラストや写真があると目休め的な安心感もあるので、緊張せずに読めて私は好きです。 広告業界には「3Bの法則」というのがあって ・美人(Beauty) ・赤ちゃん(Baby) ・動物(Beast) を表現に活用すると目を引きやすく、好感を持たれやすいという法則があるようです。 これらの画像を集めておくと困った時の助けになるかもしれませんね。 確かに視覚的には「キレイ」「かわいい」に勝る好感度はないですもんね。 ちなみに私は、Sexy(セクシー)推しなんですが(笑)