今回は「 カレンダー」のカンタンな作り方をご紹介します。
完成したらパワポでお気に入りの画像に重ねて自作のオリジナルカレンダーや壁紙(スマホ・PC)などに応用することも可能です。
パワポで作るカレンダー:玉
*カレンダーは日付=数字の配列です。この日付のことをデザイン・印刷業界では「玉」と呼びます。
【メニュー】
Step 1 玉をそろえる
Step 2 仕上げ(カスタマイズ)
・中央ぞろえ
・書体を変える
・色を変える
・大きさを変える
・祝日だけを変える
・全体のサイズ(縮小)を変える
・デザインを変える
【準備】
パワポを立ち上げて、デフォルトのテキストBOXなどを削除してまっさらなスライドを用意してください。
*今回は作業シートとして使用するだけですので、タテでもヨコでもどんなサイズでもかまいません。
これで準備は完了です
「玉」をそろえる
カレンダーは曜日と日付(数字)が縦横にきれいに配置されてこそ見やすくなります。
テキストBOXに普通に入力するだけでも良いのですが、改行した数字を均等にそろえていくには半角ブランクをしようして微調整したり、なかなか難しいものです。
そこでおススメしたいのが「表」機能を活用することです。
数字をそろえるのが簡単なばかりか曜日ごとに数字の色を変えたり、表全体を色でデザインしたり、逆に罫線などを消して数字だけのカレンダーにすることもできます。
では、さっそくやってみましょう!
挿入タグ>リボン内の「表」から表ボタンをクリックすると何やら真っ白なマス目が現れます。
これは表の縦横のコマ数を設定するためのものです。
カレンダーの場合は通常
・ヨコ ⇒曜日(7マス)
・タテ ⇒週(5行)+ 項目名としての曜日名の行(1行)
よって、横:7マス × タテ:6行 となりますので、左上の角のマスにカーソルを合わせて縦横にカーソルを動かしてみると選択されているコマの数だけオレンジで囲まれます。※ここではクリックしてドラックしたりすることは不要でカーソルをあてて滑らすだけでOKです。
要領がつかめたところで、今回のテーマ「カレンダー」に合わせて、横に7マス+タテに6マスの上を選択して右下の角に当たるマスの上でクリックして確定します。
▼下記のような表が瞬時に出来上がりました。(デフォルトは青色のこのスタイルです)
それでは一番上の行に曜日を入力してみましょう。
漢字でもアルファベットでも、略記号など なんでもいいですし、日曜始まりでも月曜始まりでもお好みに設定してください。
こんな感じです
次に数字を入力します
ここでは今月8月に合わせて、水曜日の1行目のマスにカーソルを合わせてクリックしてから順に入力していきます
▼1日~31日まで入力が終わるとこんな感じです
これで基礎となる「玉」の形ができました
仕上げ(カスタマイズ)
カレンダーとしてはこのままでも使えるのですが、カスタマイズするとデザイン性が向上できます
自分なりの変更を加えることで壁紙に選んだ画像のイメージに合わせて重ねたり、オリジナリティのあるカレンダーに仕上げられます
こんな感じです
それでは、テクニックのいくつかをご紹介します
◆中央 ぞろえ
表内のすべての文字をマスの中心に揃えます。
表の上でクリックし、表全体を選択状態にしたまま左上角のマスから右下角のマスまでドラックします
ホームタグ>リボン内「段落」の中央揃えボタンをクリックします
▼左に寄っていた文字が一すべて中心にそろいました
◆書体 を変える
上記と同様の要領で変えたい文字をドラックして選択します。
ホームタグ>リボン内「フォント」の [フォント▼] をクリックして書体のリストが開いたら、好みの書体を選んでクリックします
ここでは HGP創英角ポップ体 を選んでみます
▼このように可愛い感じの文字になりました
▼HGP明朝E を選ぶと下記のように変わります
◆色 を変える
よく見かけるカレンダーは日曜日が赤色になっていますよね。
というわけで日曜だけ赤色の文字に変えてみます
ホームタブ にして表内の日曜日の列をドラックして赤色に変更したい文字を選択します
リボン内 「フォント」 の「フォントの色」をクリックしてメニューBOXが開いたら赤色を選んでクリックします
▼このように日曜日の列だけ赤色の文字になりました
土曜日も同様に水色にしてみました
◆大きさ を変える
日にちの数字(=玉)の大きさを変えるには
ホームタブ>リボン内「フォント」の「フォントサイズ▼」をクリックし、大きさを指定します
ここでは 「44」を選んでみました
◆祝日 だけを変える
祝日も平日とは区別したいものですよね。
祝日となる日の表のマスをクリックして
・ホームタブ > リボン内「フォント」の「フォントの色」 →赤色
・ホームタブ > リボン内「図形描画」の「図形の塗りつぶし」 →薄赤色
と指定します。
▼こんな感じに変更されました
◆全体のサイズ(縮小)を変える
スマホの壁紙としてカレンダーを使用したい場合などは、このままでは大きすぎますので縮小します。
豹の上でクリックし右下の角のマークをクリックして左斜め上にドラッグします
実際にやってみると・・・
▼「!!」
縮小して全体のサイズが小さくなると、今までちょうどよかった数字が大きすぎてはみ出して折り重なる現象が見られ、一時的にはヨコのサイズは縮小できたのにタテが大きくなってしまったように見えます
「せっかくの表が崩れてしまった、どうしよう!?」なってことがよくあります。こんな時あわててはいけません。
文字を縮小してマス内に収まるように調整すればこの通り
▼きれいに玉が揃った状態で全体のサイズを縮小できました
◆デザイン を変える
さらに、表のデザインを変えたいという方は、デフォルトで用意されている「表のスタイル」機能を利用して、カレンダー全体のデザインを変えることができます。
先ほど作った玉(表)の上でクリックすると「表ツール(デザイン タブ)(レイアウト)」タブがリボンに表示されます。「表のスタイル」のところにデザイン見本の一部が横長に並べられていますので、その右側にある下の▼をクリックして用意されているすべての表デザイン(スタイル)を表示させます。
この一覧の中から背景にする予定の画像に合う色味などを考えて、あなたがイメージするデザインを選びます。
いくつかクリックしてみます
▼週ごとに見やすいデザイン
▼罫線のないシンプルなデザイン
▼同系色でカラフルなデザイン
など、様々なデザイン変更がクリックするだけでできちゃいます。デザインの一覧が開いている時は見本の上にカーソルをあてるだけで変更後のイメージが反映されますので色々触って選ぶことができます。
ただし、この機能を使うと事前に設定した色などがリセットされ黒色の文字になってしまうのでご注意ください。もちろんデザインを変更した後でも書体や文字の色変更などは自由にできますのでご安心ください。
デザインを重視される方は、手順を考えると先に表のスタイルを決めてから他の作業(書体や色の変更など)をした方が良いかもしれませんね。
【完成例】
完成したカレンダーをお気に入りの画像に重ねて、スマホに設定するとこのようになります
私は罫線のないシンプルなデザインの表スタイルを利用して書体と色を変更して背景の画像になじむようにしてみました。
みなさんもオリジナリティあふれる作品を楽しんで作ってみてくださいね
今回ご紹介したのは「表」の作成機能を利用しての玉 づくりです。
テキストBOXにあえて文字の大きさを変えて不揃いなデザインを演出することもできます。パワポ以外にもEXCEL等を使えば計算式でもっと早く作ることができますが、デザインの対応性には難があります。
せっかくですのでパワポを使うならデザインを楽しみたいものですね
自作スマホ壁紙の作り方は コチラ
▼
【パワポで作る!】2ステップでできる自作スマホ壁紙の作り方
いかがでしたか?
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