今回は「クイックスタイル」を使って図形に様々な加工する方法についてまとめてみます。
図形編集の裏テク
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▷(図形の) クイックスタイル
同じパターンの図形を使用していると目先を変えてアクセントをつけたいとおもったりすることありませんか?
そんな時、便利なのが「クイックスタイル」です。デフォルトで用意されているパターンを選んでクリックするだけで瞬時にイメージの違う図形に変身させてくれます。
図形のデザインを瞬時に変更する
任意の図形を用意します
ここでは、挿入タブ>「図形」ボタンからデフォルトの角丸四角形を選んで白抜き文字で「超使える!パワポ」と文字を入力しました。
この図形に「クイックスタイル」機能を使ってデザインを変えてみます
図形の上にカーソルを置き、クリックして図形全体を選択します
1)色を変える
ホームタブ>リボン内「図形描画」にある「クイックスタイル」ボタンを押すとデザイン(図形のスタイル)見本がパレットのように配置されて現れます
色は7色(黒・青・赤・緑・紫・青緑・橙)が用意され、それぞれの色について6パターンのデザイン(図形のスタイル)に変えられます
まずは、色を変えてみましょう
ボタンを選んで押すだけなのでカンタンです。瞬時に色が変更されました
ここでは青色を青緑(アクア色)に変更してみます
▼図形内の色だけが変わりました
2)枠線の強調
囲みの罫線を白縁取りにして協調してみます
▼ボタンプレートのようなデザインに変わりました
3)淡いグラデーション
変更した青緑(アクア色)を利用してパステル調の淡いグラデーションで色付けしてみます
▼地色がパステル グラデーションになり、白文字では見えにくくなるので自動的に黒色文字に変わりました
4)濃いグラデーション
変更した青緑(アクア色)を利用して、濃度の濃いグラデーションで塗り替えます
▼パステル調とは逆の濃いグラデーションになりました
5)光沢をつける
グラデーションに光沢面をつけて立体的に見せることができます
▼光沢をつけることで立体的なボタンのようなデザインになりました
6)枠線のみの白地図形に
図形の地色を白に変えて枠線だけのデザインに変えてみます
▼文字を目立たせるのには効果的ですね
お好みの効果は見つかりましたか?
クイックスタイルを使えば、このように瞬時に図形のデザインを変えることができるので、時間に追われて作業する時や既定にする図形のデザインを決める時などに役立ちます。
クイックスタイルでパターンを変更した後でも文字の色を変えたりすることもできますので、自分好みのカスタマイズが可能です。
ぜひお試しください。
文字の装飾についてはコチラもご覧ください
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いかがでしたか?
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